[第2章 「薬勉」とは]


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 1  薬剤師の最強勉強システム 略して「薬勉」 

[第2章 「薬勉」とは]

 

 

この章では「薬勉」の概要について説明する。

このシステムは3つのステップから構成されている。

 

step①は、あなたにとって最も優先順位が高い勉強テーマを設定すること。

step②は、そのテーマを勉強する効率のよい勉強材料を探すこと。

step③は、効果的に勉強し、あなたの知識の引き出しを増やすこと。

 

この3つのステップをまとめたものを以下に示す。

このコンテンツの心臓部である。

 

1薬勉

『step①勉強のテーマを設定する。』

あなたにとって最も優先順位が高い勉強テーマは、業務をていねいに見直し、気が付いたことをメモする

ことで設定できる。

(メモするのは、疑問点、困ったこと、勉強不足だと感じたことなどである。)

メモの内容をその日のうちに見直して、勉強テーマにするかどうかを決める。

設定した勉強テーマは、専用のノートに転記して一元管理する。(専用ノートを以後、「勉強ノート」と呼ぶ)

 

 

『step②勉強材料を集める。』

テーマが決まったら、今度は身近な資料をていねいに見直す。

私の場合、勉強材料の8割以上は、身近な資料とインターネットで収集可能であった。

ポイントは、収集した資料(勉強の材料)と疑問点の解決方法を勉強ノートに記録することである。

なお、勉強した内容は、記入する必要はない。

何を見て勉強したか、何を調べたか、もっとも役に立った資料は何かを記入する。

具体的には、書籍名とページ数、論文、サイト名、TELで問い合わせたなら宛先(部署名)など。

これは、同じような疑問や勉強テーマが生じたときに、参照するためである。

この勉強ノートがあなたの知識の引き出しになるのだ。

 

※勉強のテーマが大きい場合

多くの勉強材料が必要なテーマや継続した勉強が必要なテーマの場合である。

(たとえば、「在宅」や「がん」など)

切り取りの資料、コピーなどの多くの勉強材料が集まるため、専用ファイルを作成し、材料をストックしていく。

 

 

step③勉強する。

調剤業務に応用するための勉強のコツは、2つある。

それは、「音読」と「勉強したことを説明してみること」である。

大切なポイントは音読する。

勉強した内容は、実際に声に出して説明してみよう。

アウトプットを前提にした勉強をすることで、理解は各段に深まる。

実際に説明することで、わかりやすい説明の練習になるとともに、その内容の記憶は強化されるのである。

 

 

以上が、「薬勉」の概要である。

あなたはどのような印象を持たれただろうか?

「こんなことで、本当に実力がアップするの?」

「なんだ、これ普通の業務をメモしろってことじゃん!」

と思われた方もいるだろう。

そういう方のために、もう少しだけ詳しく説明させてほしい。

何をすればよいのか悩み続ける「勉強のラビリンス」から脱出できるのだから。

次の第3章から第5章で、「薬勉」の各ステップを解説する。

 

 

次章 >> [第3章 「薬勉」step① 勉強のテーマを設定する]

 

 

 

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[第3章 「薬勉」step① 勉強のテーマを設定する]

[第4章 「薬勉」step② 勉強材料を集める]

[第5章 「薬勉」step③ 勉強する]

[第6章 実例]

 

 

 

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