医薬品卸管理薬剤師の縁側日記 ㉗診療報酬改定を理解するために その1


医薬品卸管理薬剤師の縁側日記 ㉗診療報酬改定を理解するために その1

○月○日

※この記事は2018年度の診療報酬改定のときのことである。

若手のMSに診療報酬改定のときの研修についてインタビューしてみる。
前回の改定のときには、集合研修で改定内容の概要をレクチャーしたそうだが、短時間でわかりにくかったとの感想であった。
念のため、他の数人にも聞いてみると、同じような答えである。

MSにとって、診療報酬を理解することは大切である。
診療報酬の改定内容に加え、薬価の改定によって、薬剤の買い方が変化するからだ。

MSは、薬価が改定された後の納入価についても交渉しなければならない。
これは売上に直結する大切な業務である。

このようにとても重要な「診療報酬の改定」を理解する手助けができないものか。
考えた末に、診療報酬改定を理解するために、基本的な内容をまとめた資料を作ってみることにした。

作成方針を考えてみる。
まず、MSの時間をできるだけ取らないこと。
いくら、理解促進のためとはいえ、業務時間に食い込んだり、負担がかかるような資料では意味がない。
集合研修や膨大な量の資料を送付することはやめよう。

そこで、MSの「隙間の時間」に読める資料に設計することにした。
次に内容だが、入社1年目の社員がわかる内容でA4で1~1.5枚くらいのボリューム。
この方針では、テーマを分けてシリーズ化が必要になるだろう。

目的は「この資料を読んでおけば、診療報酬改定の情報が来た時に理解しやすくなる」こと。
早速、作成に取り掛かる。

※この記事は2018年度の診療報酬改定のときのことである。

以上