医薬品卸管理薬剤師の縁側日記 ㉕MSにウケる研修の作り方 その2


医薬品卸管理薬剤師の縁側日記 ㉕MSにウケる研修の作り方 その2

○月○日

さて、今日は「C型肝炎」の研修の構成を考えよう。
研修時間は45分間。
理想は、医薬品の卸業務に役立つ内容を盛り込み、病態・診断・治療をコンパクトにレクチャーすること。

研修時間は45分しかないので、病態・診断・治療すべてを説明することは無理だろう。
では、優先順位の高い重要な項目を中心に内容を作ってみよう。
もっとも伝えたいことを絞る。それを説明するための周辺知識を整理する。

大事なことを絞るためには、自分で全体像を把握しなければならない。
病態・診断・治療を一通り勉強することにした。
まず、一般向けの本を一冊読む。
そして、ネットで医療従事者向けの情報を検索する。
詳しく知りたいのは「薬物治療」なので、こちらは論文から最新の情報を探ってみよう。

DI室の「C型肝炎」に関する資料をチェックして、面白そうな書籍を貸していただく。
併せて、ネットで検索してみる。「C型肝炎」「C型肝炎 薬物治療」を基本的なキーワードにして調べまくる。
さらに「JSTAGE」で文献を漁る。

勉強した結果、自分が重要であると感じたことをまとめる。

・C型肝炎で最も問題なのは、将来「肝がん」へ移行する可能性が高いこと。
・薬物治療は、ものすごいスピードで進歩していること。
・C型肝炎の治療効果の判定。
・C型肝炎の治療は、非常に高額であること。

これを理解するための情報を肉付けしていこう。

以上