医薬品卸管理薬剤師の縁側日記 ⑰お問い合わせの工夫 その1


医薬品卸管理薬剤師の縁側日記 ⑰お問い合わせの工夫 その1

○月○日

お得意様(医療機関)からのお問い合わせは、結構多い。
内容は様々で、非常に範囲が広いのが特徴である。
中には自分で返答できないものがあり、その場合はDI室にHELPをお願いする。
これらの質問は、大切な現場の資料になる。
「効率的な回答」と「いただいた質問の活用」には、工夫の余地がありそうだ。

卸に寄せられる問い合わせの最大の特徴は、範囲が広いということ。
これは、同時に問題点でもある。
たとえば、日本における最大手卸が取り扱う医薬品は、約300社の製薬メーカー、45,000アイテムを超えている。
このアイテムに関する内容に加え、介護制度、保険審査、治療に関する質問や相談が加わる。

「効率的な回答」を考えたとき、「回答の出し方」を学ぶことが第一であろう。

例えば、添付文書。
医薬品に関する質問は、添付文書に答えがあるケースがかなり多い。
私は最初、各メーカーのサイトから添付文書を確認していたが、途中から止めた。
添付文書にたどり着くまでに、結構な手間がかかるためである。中には会員登録しないと添付文書が見れないメーカーもある。
そこで、PMDAで確認することにした。PMDAをブックマークしておけば、添付文書にたどり着くまでの時間が格段に短くなる。

このように、「この質問であれば○○をみればよい」というノウハウを蓄積していくことが「効率的な回答」に近づくのではないか?
蓄積するには、回答を記録しなければならない。
早速、EXCELで自分のフォーマットを作り、記録を始めてみる。

次は「いただいた質問の活用」について考える。

以上